本当に?

我が家の猫たちは、野良出身で、病気や怪我、ひどい衰弱状態だった場合の保護からの里親探し。我が家の5匹は、里親さんが見つからなかったので、私たちの家族となった。


いつも思うのが、こんな狭いフィールドの中で幸せでいてくれているのかな?ってところ。


美味しいキャットフードを食べることが出来て、暑さ寒さの管理を徹底した環境で、病気になったら病院でお薬をもらって・・・時々おもちゃで遊んでくれる飼い主さんがいて・・・安心してお昼寝出来るよ〜


幸せだね〜


本当に?


住む場所と食べるものが確保出来ていれば、もしかしたら野良のほうが幸せなのかもしれない。

野原を駆け回り、カエルや虫を追っかけてのびのび過ごしたほうが楽しかったのかもしれない。


いつだって、言葉のない彼らの本当の幸せを知ってあげることはできない。って思うんだ。


ただ、彼らがいることで、私は幸せだけどね。

「誰かのため」の裏側には、いつだって「自分のため」ってことがあって、「誰かの幸せのため」の裏側には、「自分の幸せのため」がある。


だから、「してあげる」ではなく、「させてもらう」意識でいたいと思うよ。なかなか難しいけどね。


ami hayashi

ami atelier surrey ami hayashiの覚書ノート

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