活版印刷名刺が人気です

このところ、オーダーが殺到しているので、ちょっとこちらの名刺についてのお話。


私の使用している名刺は、厚めのボード紙に活版印刷をしてあり、記載内容はシンプルでありつつも、存在感を残す名刺になっています。

何故存在感が残るのか?その根拠はハッキリお伝え出来ないのですが、おそらく名刺では、あまり見かけない紙の厚みや、紙の質感、活版印刷というレトロで新しい感じが、全体的にあたたかみを感じさせ、印象に残るのではないか?と思います。

あれこれと記載内容たっぷりの名刺よりも、シンプルが故に、「伝えなければ始まらないこと」だけを目立たせるものになっており、そのシンプルさが、紙と印刷の要素を合わせて、デザインの洗練さを引き立てています。


活版印刷は、印刷工程において型を作る必要があるので、通常のオンデマンド印刷などよりも、かなりお値段がはります。

また使用する配色の数や、印刷箇所(表面・裏面)などによっても価格が上がり、お客様のご希望の設定によっては数万円するものになってしまいます。

ですが、もらった人に与える印象はお値段以上のものになっていることは、私自身が実際に感じています。


私が使っている紙はグレーのボード紙ですが、その他にも、チョコレートカラー、ブラウンカラーがあり、どちらも高級感を感じさせるカラーとなっています。

高級感を感じさせながらも、ボード紙という親しみやすい紙の質感から、飲食店様や食品販売の企業様からのオーダーが増えています。


ami hayashi

ami atelier surrey ami hayashiの覚書ノート

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