ここに帰りたくなるお店

コ・クリエーション 様々な立場の人と話しをしながら新しい価値を生み出していく事。


なんでこのお店には、お客様が絶え間なく来るのだろう・・・


よく顔を出すお店の事なのだけど、シェフがダウンしてしまうほどお客様が絶えない喫茶店。このお店の魅力ってなんだろう・・・と、家に戻った今も考えています。


コ・クリエーション=共同創造とも言うのだけど、このお店の魅力って「楽しい」の共有・共同創造だったりする。そんな場面が多くあるように思える。


例えばお客様との関係で言うと。

年齢も、性別も、職業も様々な人々が、どこからともなく集まって、楽しいを共有、そして楽しいを作る為に様々なアイディアを出し合っている。


古いとか新しいとか、そういう垣根が一切なく、「何があったら嬉しい?」老若男女関係なく意見を聞く店主。その意見から発想を膨らませ、形にするバイタリティ。


尋ねられた方は、意見を出していくごとにどんどんこのお店のトリコになっていく。

そして、お客様は行く度に新しい発見があり、新鮮だったり、懐かしかったり…自分の意見が形になっていたりと、何かと喜べる仕掛けがあるので、固定客が新規顧客を呼んでくる。その新規顧客が固定客に…という好循環を生んでいる。

結果、新規のお客様は増え続け、固定客も安定的に足を運ぶので、数字的にも右肩あがりなのです。(それ以外にも、企業努力もしているし、プラス面の要素は多い)


もちろん、私が制作させていただいているフライヤーも、お店と共に共同創造しています。


『売れるデザイン』に仕上がるお店の特徴は


・お客様の事を知っている。

・お客様の事を第一に考えたアイディアを持っている。

・お客様を大事にしている。

・楽しんでいる。(考えている)

・当方の提案を受け入れてくれる。(信頼関係が出来ている)

・デザインの部分においてお任せしてくださる。


何はともあれ、そういった店主の懐の深さと、明るくて気さくな雰囲気が作り上げた現場の温度が、店主の元に成功するアイディアをもたらしているのだと思う。


他にも素敵なお店は沢山ある。

時には、いつもと違うお店で楽しむ事もある。


だけど、気取らずに過ごせるお店を一つは確保しておきたい・・・。

なぜなら、それが癒しだったりするから。


此処に帰りたくなるお店。。。はるのガーデン

「HARUNO LETTER Vol.5」出来ました。

ami hayashi

ami atelier surrey ami hayashiの覚書ノート

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